住まいづくり基礎知識
始めに
消費者の方々の「住まいづくり」にお役に立つホームページを創っていきます。
住宅雑誌等の多くは「住宅業界」の立場から書いてあります。
その住宅雑誌等は住宅業界の「宣伝広告」によって出来ています。
「住宅業界の負の部分」を書くことは控えなければならない事は当然です。
このホームページに書いてあることは「住宅業界」から見ると都合の良い面ばかりではありません。
消費者の方々に本当に知ってもらいたい必要知識を
「住宅雑誌に書いていない実践に役立つテクニック」
として説明しています。
「住宅取得」は消費者の方々にとって「夢のある大きな買い物」ですがトラブルも同居しています。
多くの知識を持って「賢い住まいづくり」をして下さい。
●住宅取得のトラブルとは何か?
例えば「耐震偽装問題」は一人の1級建築士(構造計算専門)の人間性に大きな責任があるのは当然です。
しかし、本質的な最大要因は「住宅業界の構造的体質」です。
「設計段階」でのチェックミス、「設計審査」での検査不足、「施工段階」での無責任感から発生する欠陥等、そして販売する分譲会社の利益優先主義、すべては「住宅業界の構造的体質」が起こした問題であります。
また「消費者保護に対する法的知識の不足」、「保証に対する認識欠如」と、「住宅業界」が持っている体質等が複合的に重なり大きな社会問題になりました。
「住宅業界」は元請け・下請け・孫請け・さらに、ひ孫請け・・・といった多重構造となっています。
これは施工部門だけでなく、設計部門にもあります。「起きるべきして起きた問題」と言えるでしょう。
そして「住宅業界」には「丸投げ」という言葉もあります。
標準的な施工の場合「元請け会社」は各専門業者に分割して専門工事(コンクリート工事、木工事、屋根工事、外装工事、内装工事等)を発注します。
これに対して「丸投げ」とは「元請け会社」が利益だけ取って下請け会社に全ての工事を「一括して発注」することを意味しています。
「丸投げ・・・一括下請け」は、建設業法では基本的に違法行為となっています。
しかし建設業法の抜け道を使うことで日常的に行われています。
これは「契約書の約款条項」にある規定を使い「文書1枚」で簡単に認められる行為となります。
「建築を依頼する消費者」は「契約をする会社」が直接、建築工事をしてくれると信じている方が多いと思います。
「業界の常識」では「法的問題をクリアー」してあれば良い、「消費者への説明は不要」と考えている会社もあるように思います。
「住宅産業」が健全に発展するには、消費者の方々からの「住宅業界に対する信頼感」が大事なことと考えます。
●現在、「情報開示」の必要性が求められています。「住宅業界」にとって不利益なことでも「消費者に役立つ知識」は説明していきます。
「相性の良い信頼できるパートナー」を見つけましょう
住宅雑誌に書いていない「実践に役立つテクニック」
家づくりには「夢を実現」することと合わせて「夢をこわす」ものがあります。
家づくりで大切なものは「相性の良い信頼できるパートナー」を見つけることです。
「相性の良い信頼できるパートナー」を見つけるには多くの知識が必要となります。
「相性の良い信頼できるパートナー」を見つけ「いい家」を建てるための知識とは?
・依頼先にはどんなところがあるか?
・建築工法にはどんな種類があるか?
・建物の性能にはどんな種類があるか?・・・そのレベルを調べるには?
・設計能力をチェックするテクニックは?
・施工能力をチェックするテクニックは?
・見積内容をチェックするテクニックは?
・住宅設備機器は満足するものか?
・資金計画を上手にするためには?・・・(諸経費や税金等を含め)
・契約書は何を確認すれば安心か?
・工事中の保証や完成後の保証は万全か?
耐震偽装問題が発生してから法律で保証規定が強化され始めています。
保証内容をしっかり確かめることが買い主(施主)ができる自己保全です。
業者からの「義務はあっても無い袖は振れない」ということがないように準備して下さい。
ホームページ(講座)の読み方について
この講座は「実践講座」として位置づけをしています。
住宅雑誌に書いていない「実践に役立つテクニック」を重点にします。
市販の住宅雑誌を2冊程度、用意して下さい。
「住宅雑誌を参考」とした箇所は用意した住宅雑誌をご覧下さい。
●最終的に「相性の良い信頼できるパートナー」を見つけましょう
「すべて知識を一度に学ぶことは難しいことと思います。
このホームページ(講座)では下記の3段階に分けて必要知識を説明します。
・まず依頼先候補を数社選びましょう(基本講座)
・そして依頼先候補を絞り込みましょう(中級講座)
・絞り込んだ候補から依頼先を決定しましょう(最終講座)